水虫.com

Top Navigation

Left Navigation

Bayer Links

くすのき皮膚科

水虫は昔からあった病気なの?

平安のころから“みずむし”はあった?

水虫は、いつごろから日本人の足の裏などに住みついて嫌がらせをするようになったのでしょうか。調べてみると、平安時代や江戸時代の書物の中に、“みずむし”ではないかと思われる言葉が残されていました。また、大正年間に発刊された「大言海(だいげんかい)」や「大日本語辞典」といった国語辞典は、水虫を「水仕事をする人の手足に生ずる瘡(かさ)」と書いています。今日、私たちが考えている水虫とはだいぶイメージが違うようですね。

水虫=カビを見破ったのは約100年前

医学的に水虫が確認されたのは、欧米では19世紀の終わりごろとされており、1890年代になって初めて水虫の研究がスタート。「カビ」によって起こる病気であることがわかったのは、1910年のことです。そして、日本では大正7年(1918)に東京大学皮膚科教授の太田正雄博士が、水虫の原因菌である「白癬菌:ハクセン菌」と呼ばれる「カビ」を分離培養したのが始まり。水虫の原因が発見されてから、まだ1世紀にも満たない新しい病気ということになります。

西洋化が水虫を呼んだ!?

今日では水虫はごく普通の病気となりましたが、少しずつ増え始めたのは戦後日本が豊かになったころからと考えられています。第二次世界大戦以前の日本では、一日中靴をはいているのは限られた人たちだけでした。一般人は草履や下駄など水虫とはあまり縁のない生活をしていたことからも、水虫が広く蔓延したのは一般的に靴が履かれるようになってから、ということがわかりますね!

前へ 次へ