
香りつきキャンディー/手伝ってくれる人/観察ノートとペン

いっしょに実験してくれる人をさがす。
1人が目をとじて、鼻をつまむ。
もう1人が、何の香りかを言わずに、キャンディーを口に入れてあげる。

キャンディーをなめる
人は、
鼻をつまんだままで、
何の
香りかをあてよう。キャンディーが
口の
中でとけるまで
数分かけていいよ。
何の
香りかさぐるには、それで
十分でしょう。
実験のはじめから終わりまでで、何か変化があったかな?
どんな味がしたかな。

人間は、「味」を知覚するのに、臭覚を多く使っています。実験のはじめ、あまさやすっぱさはわかっても、キャンディーの香りはわからないでしょう。がまん強くキャンディーがとけきるまで実験したなら、わかるものもあったかもしれません。ある種の揮発性の香りは、のどの奥の方から鼻へとどくからです。舌には味らいという味を感じる器官がありますが、あまさ、すっぱさ、塩からさ、にがさの4つしかわかりません。実際のところ、好きな食べ物を思い起こさせるのは、おいしそうな香りをかぐことなのです。