カビは顕微鏡でなければ見ることができないくらい小さな植物ですが、私たちの役に立つことも、害になることもあります。カビは一定の条件を好みます。カビの育つ様子を観察して、カビはどのような環境が好きなのか調べてみましょう。

クリームスープや
食べ
物の
残りなどを
少々入れたコップ 3
個
/
虫めがね/
観察ノート


3
個のコップにクリームスープや
食べ
物の
残りを
入れ、1
個を
日当たりのよい
窓辺に、1
個を
冷蔵庫の
中に、1
個を
暗い
食器だなの
中においておこう。
数日の
間、
毎日コップの
中を
見て、
様子をノートに
書とめよう。
虫めがねも
使って
観察しよう。(カビがはえ
始めるまでに2~3
日かかるかもしれません)
温度はカビの成長に関係あるかな。
窓辺においたコップと冷蔵庫に入れたコップでは、カビの育つ速さにちがいがあるかな。どちらが速いか、またはどちらも同じか、調べてみよう。
光はカビの成長に関係あるかな。窓辺においたコップと暗い食器だなの中においたコップでは、カビの育つ速さにちがいはあるのかな。
家の
中を
見回して、カビがはえていないか
調べてみよう。
次のようなものを
見てみよう。
ビンに
入ったピクルス
パン
壁のペンキ
オレンジ
屋内の
植物
お
風呂のタイル
カビの色はみんな同じかな、それともいろいろな色があるのかな。

カビは予期しない場所にもはえてきます。緑の植物とちがって、カビは自分で日光から養分を作ることができません。そこで、はえている場所から直接、養分をとりながら育つのです。カビは、人間の食べ物や持ち物にはえる困りものです。けれども、カビは人間の役に立つこともあります。たとえば、古くなったオレンジには緑のカビがはえますが、これはペニシリンという薬品の原料になるのです。